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サーバ負荷分散(Server Load Balancing,SLB)技術についての初の解説書。
本書では、SLBに関する技術用語をまず押さえたうえで、SLBの理論とコンセプト、SLBのネットワークトポロジと実現、SLBを使ったサイトの実現方法を体系的に解説する。
主要SLBベンダの4製品については具体的な構成例も示す。
日本語翻訳版では、維持機能、VRRP、ストリーミングサーバの負荷分散、用語解説一覧を追加した。
目次 1部 サーバ負荷分散のコンセプトと理論(サーバ負荷分散の概要
サーバ負荷分散のコンセプト
サーバ負荷分散の仕組み
パフォーマンス指標)
2部 SLBの実践と実現(アーキテクチャ紹介
フラットベースSLBネットワークアーキテクチャ
NATベースSLBネットワークアーキテクチャ)
3部 サーバ負荷分散装置の設定(Alteon WebSystems
Cisco CSS(旧ArrowPoint)
F5 BIG‐IP
Foundry Serverlronシリーズ)
4部 付録(製品別コマンドガイド
直接サーバ返答設定
設定例
日本語版付録
用語集) ISBN 978-4-87311-065-3 著者情報 ブルーク,トニー(Bourke,Tony)
SiteSmith社、GlobalCenter社、Digex社での勤務を経て、現在はフリーコンサルタントとして活動中。
専門分野は、Unixアドミニストレーション、ネットワーク、負荷分散。
今までに、高収益でトラフィックが集中する人気WebサイトのためのSLBとUnixアーキテクチャを数多く設計し、実現してきた実績を持つ。
サーバ負荷分散技術の分野における大家の1人であり、全米各地のカンファレンスで頻繁に講演を行なっている。
また、Sys Admin Magazine誌、Hostingtech Magazine誌、Network World誌など様々な雑誌に寄稿している
鍋島 公章(ナベシマ マサアキ)
1992年、慶応大学計算機科学修士課程終了。
同年、NTT入社。
NTT研究所において、レイヤ4スイッチング、モバイルIP技術の研究開発に携わる。
1995?1996年まで米国分室に勤務、CDN関連の研究開発を始める。
2000年4月、NTTコミュニケーションズ株式会社に異動、CDN、IPバックボーン、データセンタ関連の業務企画を行なう。
2000年12月、リアルネットワークス株式会社において次世代メディアの中心であるインターネット放送にかかわり始める
上谷 一(カミヤ ハジメ)
1999年、東北大学大学院情報科学研究科修了。
大学院においてはグローバル・サーバ負荷分散の研究を行なっていた。
同年より沖電気工業株式会社勤務の後、2000年7月よりF5ネットワークスジャパン株式会社にてエンジニアとして勤務。
現在に至る
横山 晴庸(ヨコヤマ ハルヤス)
1992年、静岡大学工学部情報知識工学科卒業。
住商データコム株式会社にてサーバ負荷分散関連の業務に携わる。
2000年よりシスコシステムズ株式会社に勤務。
アライアンス&テクノロジ本部に所属し、コンテンツ配信プロジェクト等に従事している ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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2015/07/20 (Mon) 12:07:28
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