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米や小麦、豆類などの、いわゆる穀物繊維の成分イノシトール6リン酸(IP6)は、活性酸素を抑え、DNAを守り、生体防御効果を高める。
大腸ガン、肝ガン、乳ガン、肺ガンなどへの抗ガン効果、心臓・血管疾患の予防効果まで、検証・報告されている。
ガンを予防し、すでに出来たガンを縮小させ、しかも、毒性がない!穀物繊維成分の驚くべき効果がガン医療を変える。
目次 プロローグ アスピリンをはるかに超える二一世紀の万能薬
第1章 食物繊維は本当にガンを予防するのか?
第2章 IP6とは、いったい何をしている物質なのか?
第3章 食物繊維を超えるガン抑制効果が証明された
第4章 IP6は、どんな仕組みでわれわれを守ってくれるのか?
第5章 予防だけでなく治療効果があることがわかった
第6章 進行ガン、AIDSにも治療効果がある
第7章 効き目はガンだけではない、二一世紀の万能薬
第8章 無限に広がるIP6臨床応用への可能性
第9章 生体の健康維持に不可欠な栄養素イノシトール
第10章 理想の抗ガン性カクテル:IP6+イノシトール
エピローグ 新しい医学の時代が始まる ISBN 978-4-06-257304-7 著者情報 シャムスディン,アブルカラム・M.(Shamsuddin,AbulKalam M.)
米国ボルチモア市にあるメリーランド大学医学部病理学教授。
1972年ダッカ大学(バングラデシュ)医学部を卒業後渡米。
マサチューセッツ州およびメリーランド州でインターン、レジデントを修了。
アメリカ病理学会認定病理医。
過去25年間、ガンの発生過程と予防および治療法を研究。
イノシトールとIP6のガン予防、縮小効果、無毒性の発見者
坂本 孝作(サカモト コウサク)
坂本胃腸科医院院長。
医学博士。
1947年群馬県生まれ。
群馬大学医学部卒。
同大学第一外科に入局後、東京大学医科学研究所研究生(制癌研究部)、群馬大学医学部附属病院助手を経て、1985年、1990?92年に米国メリーランド大学医学部に留学。
1995年、坂本胃腸科医院開設。
日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会各認定医。
日本大腸肛門病学会専門医指導医。
米国癌学会会員 ※本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
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最終調査日時
2012/01/01 (Sun) 01:23:01
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2010/04/02 (Fri) 00:27:22
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1970/01/01 (Thu) 00:00:00
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