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TDS（Total Dissolved Solids）メーターは、水の中に溶け込んでいる目に見えない不純物の総量を測定するための便利な機器です。
測定値はppmです。
ppmは100万分の1という比率を表わしますが、単位としてはmg/Lと同じです。
水処理、ボイラー水管理、水産養殖、観賞魚飼育、水耕栽培、プール管理など、様々なシーンで活躍していますが、なんといっても逆浸透（RO）浄水器の水質測定には必須のアイテムです。
実際、本器で身近にあるいろいろな水を測ってみるとたいへん参考になります。
測定方法はごく簡単で、コップ等に入れた水に本器のセンサー部を触れさすだけ。
瞬時に数値が表示されます。
水道水のTDS値は地域で異なりますが、東京周辺では100ppm前後です。
この数値の水が逆浸透膜を透過すると、おおむね５ppm以下になります。
数値が低いほど純粋な水ということですが、逆浸透浄水器の性能の高さを考慮すると、一応、10ppm以下でのご飲用を目安にするといいでしょう。