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内容紹介
6月号は’経済と政治’の2大予測。
まず経済。
10人の論客が楽観、悲観両面から
今後一年を読む。
楽観派の武者陵司氏は、米・中経済の復活で日本のGDPも
プラス2%にV字回復すると強気だ。
松本大氏も株価は1万円超えに向かうと喝破。

一方、悲観派の倉都康行氏は、資金不足の米国経済は長くゼロ成長が続くと述べ、
須田慎一郎氏は年末、日本の中小企業では貸し渋り危機が深刻化するという。
次に政治。

総選挙後、民主党政権が官僚利権を粉砕すると上杉隆氏は楽観するが、
永久寿夫氏はねじれ解消でも政界は危機を脱せないと悲観的だ。

次代がわかる多様な見方、満載の号!
目次
【緊急特集:これから1年 経済はこう動く!】
●資本主義の新たなる実験
~グローバル市場に勝つ日本型モノづくり 岩井克人伊藤元重
●10大予測・日本と世界~次なる時代の考え方
1GDP2%増のV字回復 武者陵司
2株価1万円をめぐる攻防 松本大
31ドル65円の繁栄論 松田哲
433万社を襲う貸し渋り危機 須田慎一郎
5400万人が職を失う日 八代尚宏
6農業ブランド化の成功 ロバート・フェルドマン
7再燃するエコ投資バブル 山形浩生
8中国・驚異の9%成長 門倉貴史
9国債バブル後にドル暴落 三橋貴明
10米国は長期的ゼロ成長へ 倉都康行
【特集2:大予測!ポスト総選挙 政治は正常化するか】
◎官僚利権が粉砕される日 ~予算の総組み替えで日本は刷新される 上杉隆
◎民主党が害する日本の国益~中国の属国に貶められる道 櫻井よしこ
◎景気回復を潰す政権交代~昭和恐慌期と類似する経済対策案 安達誠司
◎内需大改革を民主党は断行! 大塚耕平
◎政界は心肺停止に陥る 永久寿夫
○経済常識のウソを斬る!
~麻生内閣の追加対策は焼け石に水? 宮崎哲弥 若田部昌澄 飯田泰之
○世界は保護主義化した~英・米・仏が罹る’自分さえ良ければ病’ 浜矩子
○霞が関の通達「開封は不要」
~国の直轄事業の地方負担金押し付けは許さない 橋下徹江口克彦
○不況だから強くなる会社~自力で’景気を良くする’ための三原則 堀紘一
○裁判員・参加せずとも罰則なし~過料10万円は憲法違反!? 大久保太郎
○[ルポ]ホンダ’インサイト’開発秘話 片山修
○創業の極意(3)[ファンケルは不安を許さない] 堺屋太一
○〔話題のテーマに賛否両論!〕小学校英語必修化 渡部昇一/藪孝昭
他
この雑誌について
21世紀のよりよい社会実現のための提言誌