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内容（「CDジャーナル」データベースより）
毎年恒例{クリスマス・イン・ウィーン}。
これは昨年12月のコンサートのライヴ盤だ。
明るく華やかなアレンジで歌われるクリスマス・ソングの数々。
曲目の楽しさはもちろんのこと個性的な歌手たちの熱唱も清々しく気持ちいい。
クリスマスに聴けば雰囲気満点だ。

内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
早くも5回目を数える恒例の’クリスマス・イン・ウィーン’の昨年のコンサートのライヴ。
ドミンゴのほか、ゲストに、サラ・ブライトマン、ヘルムート・ロッティ、リッカルド・コチャンテが参加している。
なかでもサラ・ブライトマンがコンサート全体に華を添えている。
ドミンゴとサラの共演は今回が最初ではない。
84年にロイド・ウェッバーの「レクイエム」の録音(指揮はマゼール)で二人は共演している。
そのとき、ドミンゴはすでに大歌手だったけれど、サラは作曲家夫人ということで出演しているような印象だった。
しかし今回のコンサートでは、サラは十分な自信とテクニックを身につけ、ドミンゴに劣らない光を放っている。
特にマイクを上手く使いこなす歌唱はクラシック・オンリーの歌手には真似のできないものである。
コンサートとしては4人のソリストがそれぞれの母国語で歌い、最後にドイツ語でコーラスされる「きよしこの夜」が感動的だ。
(山田治生) --- 1998年11月号
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