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出版社/著者からの内容紹介
NBAだけが注目されるバスケット界だが、世界選手権、オリンピックではヨーロッパの国々が何度も頂点に立ち、NBAにも欧州出身選手が増えている。
個人技術、チーム戦術を理論立て、少年期から系統立てて教えるヨーロッパ。
身体能力で劣る日本人が、世界と互角に戦う道は、ヨーロッパ流のファンダメンタルを学ぶことである。
07-08シーズンまでトヨタアルバルクのヘッドコーチをつとめ、日本各地でクリニックを開いてきたトーステン・ロイブルは、そう確信している。
日本人の特性、弱点を知り尽くし、世界を知るトーステンが、愛する日本のバスケットプレイヤー、コーチのために書き下ろしたDVD付き書籍。
【日本を知り尽くしたバスケットコーチ、トーステン・ロイブル】
著者トーステン・ロイブルは1972年、旧東ドイツ、ケムニッツ生まれ。
史上最年少の25歳でプロフェッショナルコーチAライセンスを取得し、ドイツ男子プロAリーグ、ケムニッツ99ersのコーチなどを歴任する。
2006-07シーズンより2年間、日本(JBL)のトヨタアルバルクのヘッドコーチをつとめ、初年度にリーグ優勝、コーチオブザイヤーに輝いた。
トヨタ就任以前から日本各地でバスケットセミナーを開催し、多くの日本人コーチがそのメソッドに学んでいる。
2008年、ドイツ、ケムニッツ99ersのヘッドコーチに復帰するが、愛する日本のバスケットプレイヤー、コーチのために本書を書き下ろした。
【実際に効果を上げた練習法を厳選して紹介】
プレイヤーとしての実績はほとんどなく、若くしてプロコーチの道を歩んだ著者は、世界各地を訪れてバスケットを学び、U-16ドイツナショナルチームのコーチをつとめた経験もあって、世界のバスケットを肌で知っている。
バスケットのドリル、技術について豊富な知識を持つが、本書では、その中から著者がドイツや日本の各チームで実際に取り入れ、効果を上げてきた練習法をピックアップして紹介している。
また、日本ではその基本が教えられていない技術について丁寧に解説。
オフェンス、ディフェンスの個人技術、チーム技術に加え、ドイツでは一般的なコーディネーショントレーニングやボディスタビライゼーションについても触れている。
【73種のドリル、テクニックを収めた76分のDVD付き】
76分のDVDには、本文中で触れていないものも含め、73種のテクニック、ドリルを収録。
とくに、コーディネイティブ能力を高めるさまざまな練習法については、本文中では理論だけを述べているが、具体的なやり方を目で見て理解することができる。
また、コーディネイティブ能力、オフェンスファンダメンタル、ディフェンスファンダメンタルともに、日本ではまだ一般に行なわれていない練習法を多数紹介している。

著者について
トーステン・ロイブル/著
1972年ドイツ・ケムニッツ生まれ。

史上最年少の25歳でプロフェッショナルコーチAライセンスを取得し、ドイツ男子プロAリーグ・ケムニッツ99ersのヘッドコーチなどを歴任する。

2006-07シーズンより2年間、日本リーグ・トヨタアルバルクのヘッドコーチをつとめ、06-07シーズン優勝、JBLコーチオブザイヤーを受賞。

2008-09シーズンよりケムニッツ99ersヘッドコーチに復帰。
若く実行力のあるコーチとして高い評価を得ている。

アルバルクに就任以前よりたびたび来日し、日本各地でセミナーを多数開催、そのメソッドに多くの日本人コーチが学ぶ。