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内容(「MARC」データベースより)
世界のさまざまなマーケットが相互に関連し、影響しあっていることを明らかにする。
またそのような相互関係を理解するための分析ツール、それを使って投資家がどのような景気でも利益を上げられる方法を紹介する。
出版社からのコメント
マーケットは相互に関連し合っている!
これから上がる市場がわかる!
市場間分析(インターマーケットの分析)は、ジョン・マーフィーの画期的な著書『インターマーケット・テクニカル・アナリシス--トレーディング・ストラティジーズ・フォー・ザ・グローバル・ストック・ボンド・コモディティ・アンド・カレンシー・マーケット(Intermarket Technical Analysis : Trading Strategies for the Global Stock, Bond, Commodity, and Currency Markets)』の刊行から10年を経てようやく脚光を浴びるようになった。
グローバルなマーケットは相互に関連し合っているという考え方は今から10年前には疑いの目で見られていたが、現在では最も重要なテクニカル分析の原則のひとつになっている。
現在のマーケットウオッチャーは歴史のなかに、将来のマーケットの動きを予測する手掛かりを得ることができる。
マーフィーは本書のなかで、グローバルな各マーケットの最新データを駆使して、世界のさまざまなマーケットが相互に関連し、またそれぞれに影響し合っていることを明らかにしている。
1980年代のアメリカの株高をもたらしたインターマーケット(市場間)の相互関係を概説したあと、1987年の株式臓-暴落とインターマーケットの原則におけるその重要性を分析。
イラク危機による1990年の株式暴落はその後のグローバルな出来事と関連付けて検討され、また1997年のアジア通貨危機に端を発したデフレトレンドが、どのように2000年の株式バブル崩壊とそれに続く3年間の弱気相場をもたらしたのかについても深い分析が加えられている。
一方、長期のグローバルなマーケットの関係を大きく変化させた最近の状況について、従来のインターマーケットの原則は今でも立派に機能しているとしながらも、大きく変質したインターマーケットの相互関係を詳しく分析している。
本書ではインターマーケットの原則は「静的な」ものではないという前提に立ち、次の点にも鋭いメスを入れている。
二度にわたる湾岸危機とイラク戦争
10年以上に及ぶ日本経済のデフレスパイラル
テクノロジー株の異常な人気化とナスダック株バブルの崩壊
テクニカル分析の教育者であり、また熟練したトレーダーとしても豊富な経験を持つ筆者は、グローバルなインターマーケットの相互関係を理解するための分析ツール、それを使って投資家がどのような景気でも利益を上げられる方法を紹介している。
各景気局面でどのマーケットとマーケットセクターが人気化するのかが分かっていれば、上昇するマーケットにタイムリーに参入し、下降するマーケットからうまく退出することで大きな利益を上げられるだろう。
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最終調査日時
2016/01/26 (Tue) 05:53:21
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2016/01/26 (Tue) 05:53:21
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