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内容紹介
本書は、土木設計業務に携わるこれからAutoCAD LTをはじめる人のための入門テキストです。

「これだけおぼえれば大丈夫」を合い言葉に、AutoCAD LTの基本操作から土木図面の作図に必要な最低限のポイントまでを解説。

「2章 土木図面の作図」では、付録CD-ROMに収録の練習用データを用いて、道路の舗装構成図、L型側溝図、平面図、横断図、標準横断図の作図方法とともにAutoCAD LTの機能を学べます。

「3章 操作リファレンス」では、土木図面を作図するために便利なコマンドを、辞書的に引いて操作方法を確認することが可能です。
AutoCAD LT 2009/2010に対応。

● 目次
本書について
はじめに
本書で使用する用語と表記法
本書の解説を練習するうえでの注意
付録CD-ROMの利用法
AutoCAD LT製品情報
第1章 AutoCAD LTの基本操作
ユーザーインターフェイス
アプリケーションメニュー
クイックアクセスツールバー
リボン
コマンドウィンドウ
ツールパレット
ステータスバー
ワークスペースの切り替え
モデル/レイアウトタブ
ファイル操作の練習(開く 新規作成する 名前をつけて保存する)
ファイル間の切り替え
図面を並べて表示
ファイルを閉じる/作図ウィンドウの最大化
図面ファイルの上書き保存
最近使用したファイルを開く
画面操作の練習
窓ズーム
マウスのホイールを使った拡大・縮小
画面移動
オブジェクト範囲ズーム
画面の再作図
コマンド操作とオブジェクトの選択
コマンドの実行
オブジェクトの選択
コマンドの確定
複数のオブジェクトを矩形範囲で選択(窓選択)
選択の解除
交差選択
[元に戻す]と[やり直し]
コマンドのキャンセル
第2章 土木図面の作図
舗装構成図
舗装の線を作図する
1―画層の変更 2―線分の作図 3―オフセット 4―オブジェクトスナップ
寸法を作図する
1―長さ寸法記入 2―直列寸法記入 3―並列寸法記入
引出線を作図する
1―マルチ引出線 2―引出線の複写 3―文字の編集
ハッチングを作図する
L型側溝図
図面ファイルの新規作成
目安となる用紙枠を作図する
画層を作成する
L型側溝を作図する
1―基礎部 2―コンクリート部 3―プレキャスト部
寸法を作図する
1―寸法スタイルの設定 2―寸法用画層の準備 3―グリップを使った寸法の編集 4―スライド寸法と半径寸法
勾配記号と引出線の作図
1―マルチ引出線スタイルの設定 2―勾配記号を作図する 3―引出線を作図する
ハッチングを作図する
平面図
測量点を配置する
~目次ページに続く~
著者について
芳賀百合
CADインストラクターと土木設計事務所のCADオペレーターを兼任。

AutoCADダイナミックブロックコンテスト シナリオ部門ベストパフォーマンス賞受賞。