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内容紹介 ローマ法王はイギリスのパリに住んでいる!? 日本は第二次大戦の同盟国? キューバ危機って何だっけ? ――デジタル時代に突入し、ネットやCNNなど情報源・学習ツールはかつてなく充実しているのに、若者の知的水準は目を覆うばかり。
30歳以上の人間はこの実情を憂えて早急に対処しないと、将来のアメリカ人はあまりのバカさゆえ国力は衰え、民主主義も危機を迎えると主張。
昨年刊行時アメリカで大論争を引き起こした問題作。
本書は、最良にして広範な調査をとりまとめ、アメリカの若者たちの実情について今までと異なる見方を提示しようとするものである。
若者たちの態度や価値観をテーマとするものではなく、30歳未満の人たちの知力だけをテーマにするつもりだ。
彼らの政治的傾向やキャリア志向を重視することもない。
「若者のマナー、音楽、服装、話し方、セックス、信仰、鬱、犯罪、麻薬服用、道徳観、セレブ」を焦点とするたくさんの本や記事、調査報告、そして販売戦略は、ジェネレーションY(別名ジェネレーション・ドットネット)にターゲットを定めているが、本書はそれらと同類ではない。
こだわっている事柄はただ1つ、アメリカの若者の知的状況である。
それを実証的証拠を用いて描こうというのだ。
立証困難だが若者の頭のなかで知らず知らず起こっている事柄を記録しようと思っている。
情報は散在しているが、ひとたびそれらを集めて比較検討すれば、確実に下降線をたどっている1つの危険な流れが見えてくる。
こう言うといかにも悲観的に聞こえるので、若者に共感する多くの人たちは本書の各章を「小言の反復」と見なすかもしれない。
「がんこな老人」はいつの時代でも若者の無責任ぶりに文句をつけるし、というわけだ。
しかし、おそらく年輩者が若者を非難するのは、人生において正常な一過程だろう。
なぜなら、若者と老人が積極的に競争して反論しあい、若者の楽観主義が老人の知恵および現実主義と張りあうことで、互いに相手の最悪の傾向をチェックでき、その結果、豊かな実りが生じるからである。
だがこれは今論じるべき問題ではない。
本書のさまざまな結論は、過去および現在進行中の各種調査、それに公私の組織および大学教授、メディアセンターが作成した資料に基づくものである。
そうした調査は互いに異なる価値観を示しているし、若者に対して互いに異なる態度を示しているのだが、驚くべきことに全般的な結論が一致している場合が非常に多いのだ。
これらの調査は若者たちの多くの傾向をくっきりと見せているが、しかし知性に関しては繰り返し同じ傾向しか示していない。
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最終調査日時
2013/02/07 (Thu) 15:20:34
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2011/06/02 (Thu) 03:15:54
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