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内容紹介 初公開史料や秘蔵写真、そして懐かしい昭和の鉄道シーンの復刻記事を満載した「昭和の鉄道」の決定版。
鉄道の旅心をいざなう読み物も充実のムックです。


●鉄道ファン垂涎の４大付録。

（１）復刻「科学朝日」昭和１７年１０月鉄道特集号
「新幹線の父」と呼ばれた島秀雄の「蒸気機関車の基本構造」、「グラビア試験車は走る」など、日本初の総合科学雑誌「科学朝日」が昭和１７年１０月号の鉄道特集全３２ページを表紙や広告も当時のままに完全復刻（現代版解説付）
（２）鐵道院所属線路図（欧亜連絡鐵道線路略図付）
鉄道省の前身、鉄道院が大正３年に作成したカラー図版。
当時の東京発パリ行きのシベリア鉄道経由大陸連絡路線図も。

（３）食堂車御案内カード５枚綴り（原寸大）
昭和初期の食堂車連結列車で使われた、キュートなご案内カードを実物大で。

（４）　２０１１年版全国廃線カレンダー
懐かしの２２９路線、９７列車の廃止日が一目でわかる写真付きカレンダー。


●２大特集記事
・松本清張がいざなう昭和の鉄道・追跡の旅路
名作「砂の器」「ゼロの焦点」「遭難」「点と線」
に登場する全駅・全列車を、当時の時刻表にもとづき、完全再現。

「出雲」「東海」「羽黒」「日本海」「アルプス」「北陸」など懐かしい名前の列車が満載、「砂の器」では亀嵩のあるＪＲ木次線、「ゼロの焦点」では今は亡き北陸鉄道能登線・ＪＲ七尾線のルポも。

・「東京発巴里行き」大列車時代
昭和初期の東京発シベリア鉄道経由欧州行き連絡列車を再現。

当時といまの写真グラフィテイーも。

●鉄道ファンも驚く初公開写真・資料
・１６枚綴り３２ページの東京発ベルリン行き国際切符を一挙初公開
明治末から昭和初期にかけて日本で発売された東京発の国際鉄道切符。
日本語、英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語等々の言語で国際色豊かに記述され、国境が変わるたびに切った全区間切符を解説付きで。


・鉄道博物館秘蔵幻のＳＬプレート１６０枚
今人気の鉄道博物館（大宮）の倉庫に眠る秘蔵品、秘蔵資料の数々を一挙公開。

・昭和の食堂車レアメニュー
・鉄道電報略号集
・占領軍特別列車ヤンキー・リミテッドの幻の大路線図レリーフと時刻表なども。

●朝日新聞フォトアーカイブ・「昭和史の証人・東京駅」
南方で戦死した山本五十六連合艦隊司令長官の遺骨が帰還した第４ホーム（昭和１８年５月２３日）／「放浪の旅」から列車で東京駅に帰還した天才画家・山下清（昭和２９年１月１５日）など、東京駅のホームの貴重な歴史写真が満載。

●昭和の鉄道記事復刻特選１０連発
「謎の死７年前」若き日の下山国鉄総裁出席座談会／昭和の私鉄王そろい踏み・阪急小林ｖｓ東急五島／タンボの中の?政治駅?／ほか、週刊朝日、アサヒグラフの鉄道記事（昭和７年~４０年）から選りすぐりの１０本を完全復刻。